CCSなどの二次創作(よろず)と一次創作ブログです。後、リンクは一次創作サイト様又は同人サイト様のみ、リンクフリーです。
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1000HITフリー小説<2人で遊園地>(小狼&桜)を更新します。本文の前に、登場人物紹介です。後、キリ番memoに書いてあるので、最後のタイトルになります。それとまた、キリ番小説で何か、新しい物が思い付いたら、キリ番memoに載せていこうと思います。*更新終了後、お持ち帰りOKにします。それまで、お持ち帰りは御遠慮下さい。
<2人で遊園地の登場人物紹介>
木之本 桜
李 小狼
他
*オリキャラを含む二次創作小説です。オリキャラ(うちのサイトの子)が苦手という方は閲覧は御遠慮下さい。大丈夫な方のみ、本文を御覧下さい。
<2人で遊園地~第1話~>
俺は週末、さくらと一緒に、遊園地へデートに行く事になったのだが、それは良いとして、さくらは友達と遊園地へ遊びに行くと藤隆さんとさくらの兄貴に言うと言っていたのだが、本当に大丈夫なんだろうか。正直、俺は不安だ。まぁ、どう言い訳するのかは兄貴にバレたその時に、考える事にする。
勿論、アイツ等にも邪魔されたくないな。アイツ等というのは、大道寺とケルベロスの事なんだ。
小狼「はぁ~!どうしたら、良いんだ~!」
(どうしたもんだろう。しかし、アイツらは俺が付いて来るなと言っても、聞かないだろうな。どうしよう?)
放課後、小狼は桜と別れた後、図書室で考え事をしていた。
小狼(今の事、誰も聞いてないだろうな?聞かれたら、また、冷やかされるに決まってる!)
小狼の近くには、緩くウェーブの掛かった長い茶髪にヘアバンドをした女子生徒が居た。それは本城茉莉だったのだ。
小狼(げっ!?アイツは大道寺の幼馴染の本城じゃないか!)
小狼は茉莉を見て、驚いたのだ。しかし、茉莉は本を探すのに夢中のせいか、小狼が居る事を気付いていない様である。
小狼は彼女にバレる前に、この場を去ろうとしたのだ。
茉莉「あっ、李君!居たんだ。全然気づかなかった!ところで、こんな所で何してるの?」
小狼「お、俺は本を借りに来たんだ!」
茉莉「ふ~ん、そうなんだ。」
(そうは見えないけど!)
小狼「お前はここへ、何しに来たんだ?まさかと思うが、大道寺にまた、意地悪をされて、落ち込んでるんじゃないだろうな?」
茉莉「そ、そんなわけないでしょ!知世ちゃんがどうやったら、ギャフンと言わせられるか考えただけなんだから!」
小狼(コイツ、相変わらず、馬鹿だな!大道寺にそんな事、通用するはず無いだろ!)
「余計な事、考えないで、さっさと帰ってくれないか?」
茉莉「わ、解ったわよ!」
小狼「さっきの事、もし、聞いてたら、言わないって約束してくれるか?」
茉莉「い、言わないわよ!言うわけないでしょ!別に、そんなのまつりは興味ないしさ!じゃあね!」
茉莉は図書室から出て行った。
小狼「はぁ~!」
(やっと、行ったか!)
何時の間にか、知世が居た。小狼は彼女に気付かれる前に去ろうと思っていたのだが、それは遅かった。
知世「あら?李君!貴方は今、私から逃げ出そうと考えてましたわね!つめが甘いですわ!」
小狼「だ、大道寺、煩いぞ!お前、いつからそこに居たんだよ?」
知世「李君がお1人で居た時からでしょうか!どうせ、私とケロちゃんに邪魔されたくないと思っていたんでしょうね?」
小狼「・・・!?」
知世「図星ですわね!李君の考えは甘過ぎますわ!」
小狼「また、本城を良い様に利用しようという魂胆だろうけど、そうはいかないぞ!」
知世「まぁ!貴方は私が2度、同じ事をするとお思いですの?そんな事するはず、ありませんわ!」
小狼(絶対、嘘だな!今度は本城とデートを装い、付いて来るに決まってる!そうに違いない!)
小狼は知世の事を全く信用していない様である。
小狼「まぁ、アイツに愛想を尽かされない様に気を付けるんだな!」
知世「そんな事は李君にいちいち言われなくても、判ってますわ!あっ、そういえば、もう直ぐ、保育園の同窓会が有るんでしたわね!」
(皆さん、お元気でしょうか?)
小狼「ど、どうそうかい!?お前はそれに行くのか?」
知世「ええ、勿論行くつもりですわ!あら、李君?何か、不都合な事でも有るんですか?」
小狼「い、いや、別に無いよ!大道寺、気を付けて行って来いよ!」
知世「はい!」
小狼「そういえば、アイツ等も、その同窓会に行くのか?」
知世「さぁ、どうでしょう!私はお2人からは行くとは聞いてませんわ!それは貴方に関係有るお話ですの?」
小狼「無いよ!友達として、心配なんだ!」
知世「有り難うございます!但し、李君、心配ご無用ですわ!」
小狼「勝手にしろ!」
知世「今回は付いて行くのは止めさせて頂きますわ!しかし、その代わりにさくらちゃんのお洋服を作らせ下さいな?」
小狼「・・・・!」
(言うと思った!)
そして、運命の日曜日がやって来たのだ。
俺達は遊園地に来るまで知らなかったのだ。まさか、大道寺と本城姉弟が来ているとは思わなかったのだ。
桜(小狼君とデートだ。嬉しいなぁ!)
「私ね、小狼君と2人だけで遊園地に来てみたかったの!」
小狼「お、俺もだ!」
小狼は桜の意見に同意する。
桜「わ~い!遊園地に着いたよぉ!どれから、乗ろうかなぁ?」
桜は遊園地に着くと、嬉しくて燥いでいた。
遊園地には昼頃に着いた。
小狼「その前に、昼食だろ?」
桜「そうでした!あれぇ?何で、知世ちゃんが居るの?来ないって言ってたのに!」
桜は入口で知世を見て言った。
小狼「ああ、そうだな!アイツ、約束破りやがったな!」
小狼は知世を見て、怒った顔で言った。
桜「違うみたいだよ!小狼君!」
小狼「どういう意味だ!」
桜「知世ちゃん、私達を撮りに来たんじゃ、ないみたいなんだよ!」
桜は続けて言う。
桜「良く見たら、知世ちゃんは本城君と茉莉ちゃんと一緒に居るよ!でも、どうしちゃったんだろ?本城君と茉莉ちゃん、揉めてるみたい!」
小狼「大体、理由は判る!本城の姉は勝手に付いて来たんだろう!それで、本城は怒ってるんだ!」
桜「そっか!でも、心配だよ!」
小狼「そんな事はどうだって良いんだ!この問題は大道寺と本城がなんとかするだろうさ!」
桜「そうだよね!」
桜と小狼は入口に入って行ったのだ。
その頃、知世達はお化け屋敷の前に居た。茉莉をここに置いて行く計画らしいのだ。
しかし、何故か、茉莉の様子が可笑しいのである。。彼女の顔が真っ青なのだ。
知世「確か、まつりちゃんは昔からお化けが苦手でしたわね。ね、真君?」
真「うん、そうだな。ホント、茉莉は変わってないよな、そういうとこ。」
茉莉「ふ、2人共、うっさいわね!そ、そんな事、有るはず、無いじゃん。もう、子供じゃないんだから、こんなのへっちゃらよっ!!」
茉莉は見栄を張る。
真「じゃあ、俺達が行かなくても、大丈夫って事だよな?」
茉莉「あったりまえでしょ!こんなとこ、1人で入ってやるわよ!2人共、見てなさいよっ!特に、知世ちゃんはね!」
茉莉は2人に言うと、お化け屋敷に入って行った。
知世「まつりちゃんは相変わらず、強がりなんですのね。」
知世はクスリッと微笑みながら、言った。
真「俺達も入ろうぜ、ともよちゃん。」
知世「あっ!は、/////はい、そうですわね。」
知世は行き成り、真に手をギュッと、繋がれたものだから、ドキッリ、心臓が飛び跳ねた。
私は同性の子や家族としか、手を繋いだ事はありませんでした。これは私の初めての体験だったのです。
私はお化け屋敷では真君の事しか、考えられなかった。
真「あれっ!?ともよちゃんずっと、ぼ~っとしてたけど、どうしたの?もしかして、俺と居るのつまんなかった?」
知世「・・・い、/////いえ、そんな事はありませんわ。・・・ただ、」
知世は躊躇いながら、言う。
知世「ただ、驚いただけですわ。こんな事は初めてですもの。勿論、楽しいですわ。」
真「そ、/////そっか。良かった。ともよちゃん、可愛いなぁ、もう!」
知世「い、/////行き成り、な、/////何を仰いますの?」
知世は顔を紅く染めながら、驚く。
知世「きゃっ!?」
真は思わず、知世を抱きしめる。
真「だ、/////だから、か、/////可愛いって、言ったんだよ。な、/////何度も言わせんなよ。」
知世「あら、ごめんなさい。真君、可愛いですわ。」
知世は真の頭を撫でる。
真「か、/////可愛い言うな。後、そ、/////それから、頭、撫でんな!馬鹿!」
知世「おほほほほっ!真君、可愛い可愛い!可愛い過ぎますわ~!」
真「だ、だから、頭、撫でるのを・・・止めろって。」
真は恥ずかしがる。
茉莉「あら、何やってんの、お2人さん?私が居る事、完全に忘れてるでしょ。」
2人の前に、突然、茉莉が呆れた顔をして現れた。
知世「ま、まつりちゃん!?」
真「お、/////お前、いつの間に!?」
2人は素っ頓狂な顔をして言った。
茉莉「2人が喉が渇いたと思って、飲み物、買って来たよ。これで、少し頭でも、冷したらどう?まことのば~か!」
真「う、うわぁっ!つ、冷た!?コラッ、茉莉!行き成り、何するんだ、馬鹿!」
真は茉莉に冷たい缶ジュースを行き成り、頬に押し付けられ、驚く。
茉莉「フンッ!こ、この浮気者!はい、これは知世ちゃんのね。」
知世「あの、まつりちゃん?これ、熱いのですが、こんなの私は飲めませんわ。」
茉莉「だっ、誰のせいだと思ってるの?知世ちゃん、アンタのせいでしょ!」
茉莉は知世に怒鳴った。
茉莉「し~らない!2人で勝手に、楽しめば良いじゃない。私帰るわ。」
茉莉はそう言うと、走って行ってしまった。
真「やれやれ、やっと、煩いのが居なくなった。」
知世「真君、まつりちゃんを追わなくて良いのですか?」
真「良いの良いの!放っておきゃあ、良いんだよ。直ぐに、機嫌戻るからさ。俺達は俺達で楽しまないと!」
知世「なら、良いのですが、・・・」
知世は茉莉の事が心配でしょうがなかった。
一方、茉莉は入口の近くのお土産屋の前まで、来ていたのだ。そこで、長身の男性スタッフに声を掛けられた。
長身の男性「クククッ、ざまねぇな、お前。ホント、馬鹿なガキだぜ。」
茉莉「貴方に、そんな事、言われたくありません。本当に、失礼な人ですね。」
長身の男性「はは~ん、知世に何か、言われた様だなぁ。ざま~ねぇな。フンッ、俺の知ったこっちゃあ、ねぇけどよ。」
男は嫌味たらしく言った。
眼鏡を掛けた男性「コラッ、とーや!女の子、泣かせちゃダメって、いつも、言ってるよね?」
桃矢「うるせぇ、ゆき!コイツが勝手に泣いてんだよ。」
雪兎「そうなの。でも、とーや、そんな言い方は良くないと思うよ。」
桃矢「うるせぇよ、ゆき。けどよ、あのクソガキ、俺にバレてないとでも、思ってんのか。頭悪いんじゃないのか。アイツが戻って来たら、ただじゃ、おかねぇからな!覚えとけよ、ガキ。」
雪兎「女の子の前で、そんな物騒な事、言わないの。」
雪兎は桃矢を宥める。
雪兎「ごめんね、とーやが騒がせちゃって。」
茉莉「良いんです。別に、気にしてませんから。それより、お2人は知世ちゃんの知り合いなんですか?」
雪兎「まぁね!とーやはこう見えても優しいんだよ。照れてるだけなんだよ。ねぇ、とーや?」
桃矢「うるせぇ!このガキ、泣きやんだみたいだし、仕事に戻るぞ、ゆき。」
雪兎「分かったよ、とーや。気を付けて帰ってね。」
茉莉「貴方に言われなくても、分かってます。失礼します。そして、有り難うございました。」
茉莉は2人の下を去って行った。
桃矢「あのメスガキ、いちいち、ムカつく事、言いやがってぇ!」
雪兎「もう、ほっときなよ、とーや!そんな事言うから、喧嘩になるんでしょ!」
桃矢「うるせぇ、ゆき!」
桃矢はそう言うと、2人は仕事に戻って行った。
2へ
俺は週末、さくらと一緒に、遊園地へデートに行く事になったのだが、それは良いとして、さくらは友達と遊園地へ遊びに行くと藤隆さんとさくらの兄貴に言うと言っていたのだが、本当に大丈夫なんだろうか。正直、俺は不安だ。まぁ、どう言い訳するのかは兄貴にバレたその時に、考える事にする。
勿論、アイツ等にも邪魔されたくないな。アイツ等というのは、大道寺とケルベロスの事なんだ。
小狼「はぁ~!どうしたら、良いんだ~!」
(どうしたもんだろう。しかし、アイツらは俺が付いて来るなと言っても、聞かないだろうな。どうしよう?)
放課後、小狼は桜と別れた後、図書室で考え事をしていた。
小狼(今の事、誰も聞いてないだろうな?聞かれたら、また、冷やかされるに決まってる!)
小狼の近くには、緩くウェーブの掛かった長い茶髪にヘアバンドをした女子生徒が居た。それは本城茉莉だったのだ。
小狼(げっ!?アイツは大道寺の幼馴染の本城じゃないか!)
小狼は茉莉を見て、驚いたのだ。しかし、茉莉は本を探すのに夢中のせいか、小狼が居る事を気付いていない様である。
小狼は彼女にバレる前に、この場を去ろうとしたのだ。
茉莉「あっ、李君!居たんだ。全然気づかなかった!ところで、こんな所で何してるの?」
小狼「お、俺は本を借りに来たんだ!」
茉莉「ふ~ん、そうなんだ。」
(そうは見えないけど!)
小狼「お前はここへ、何しに来たんだ?まさかと思うが、大道寺にまた、意地悪をされて、落ち込んでるんじゃないだろうな?」
茉莉「そ、そんなわけないでしょ!知世ちゃんがどうやったら、ギャフンと言わせられるか考えただけなんだから!」
小狼(コイツ、相変わらず、馬鹿だな!大道寺にそんな事、通用するはず無いだろ!)
「余計な事、考えないで、さっさと帰ってくれないか?」
茉莉「わ、解ったわよ!」
小狼「さっきの事、もし、聞いてたら、言わないって約束してくれるか?」
茉莉「い、言わないわよ!言うわけないでしょ!別に、そんなのまつりは興味ないしさ!じゃあね!」
茉莉は図書室から出て行った。
小狼「はぁ~!」
(やっと、行ったか!)
何時の間にか、知世が居た。小狼は彼女に気付かれる前に去ろうと思っていたのだが、それは遅かった。
知世「あら?李君!貴方は今、私から逃げ出そうと考えてましたわね!つめが甘いですわ!」
小狼「だ、大道寺、煩いぞ!お前、いつからそこに居たんだよ?」
知世「李君がお1人で居た時からでしょうか!どうせ、私とケロちゃんに邪魔されたくないと思っていたんでしょうね?」
小狼「・・・!?」
知世「図星ですわね!李君の考えは甘過ぎますわ!」
小狼「また、本城を良い様に利用しようという魂胆だろうけど、そうはいかないぞ!」
知世「まぁ!貴方は私が2度、同じ事をするとお思いですの?そんな事するはず、ありませんわ!」
小狼(絶対、嘘だな!今度は本城とデートを装い、付いて来るに決まってる!そうに違いない!)
小狼は知世の事を全く信用していない様である。
小狼「まぁ、アイツに愛想を尽かされない様に気を付けるんだな!」
知世「そんな事は李君にいちいち言われなくても、判ってますわ!あっ、そういえば、もう直ぐ、保育園の同窓会が有るんでしたわね!」
(皆さん、お元気でしょうか?)
小狼「ど、どうそうかい!?お前はそれに行くのか?」
知世「ええ、勿論行くつもりですわ!あら、李君?何か、不都合な事でも有るんですか?」
小狼「い、いや、別に無いよ!大道寺、気を付けて行って来いよ!」
知世「はい!」
小狼「そういえば、アイツ等も、その同窓会に行くのか?」
知世「さぁ、どうでしょう!私はお2人からは行くとは聞いてませんわ!それは貴方に関係有るお話ですの?」
小狼「無いよ!友達として、心配なんだ!」
知世「有り難うございます!但し、李君、心配ご無用ですわ!」
小狼「勝手にしろ!」
知世「今回は付いて行くのは止めさせて頂きますわ!しかし、その代わりにさくらちゃんのお洋服を作らせ下さいな?」
小狼「・・・・!」
(言うと思った!)
そして、運命の日曜日がやって来たのだ。
俺達は遊園地に来るまで知らなかったのだ。まさか、大道寺と本城姉弟が来ているとは思わなかったのだ。
桜(小狼君とデートだ。嬉しいなぁ!)
「私ね、小狼君と2人だけで遊園地に来てみたかったの!」
小狼「お、俺もだ!」
小狼は桜の意見に同意する。
桜「わ~い!遊園地に着いたよぉ!どれから、乗ろうかなぁ?」
桜は遊園地に着くと、嬉しくて燥いでいた。
遊園地には昼頃に着いた。
小狼「その前に、昼食だろ?」
桜「そうでした!あれぇ?何で、知世ちゃんが居るの?来ないって言ってたのに!」
桜は入口で知世を見て言った。
小狼「ああ、そうだな!アイツ、約束破りやがったな!」
小狼は知世を見て、怒った顔で言った。
桜「違うみたいだよ!小狼君!」
小狼「どういう意味だ!」
桜「知世ちゃん、私達を撮りに来たんじゃ、ないみたいなんだよ!」
桜は続けて言う。
桜「良く見たら、知世ちゃんは本城君と茉莉ちゃんと一緒に居るよ!でも、どうしちゃったんだろ?本城君と茉莉ちゃん、揉めてるみたい!」
小狼「大体、理由は判る!本城の姉は勝手に付いて来たんだろう!それで、本城は怒ってるんだ!」
桜「そっか!でも、心配だよ!」
小狼「そんな事はどうだって良いんだ!この問題は大道寺と本城がなんとかするだろうさ!」
桜「そうだよね!」
桜と小狼は入口に入って行ったのだ。
その頃、知世達はお化け屋敷の前に居た。茉莉をここに置いて行く計画らしいのだ。
しかし、何故か、茉莉の様子が可笑しいのである。。彼女の顔が真っ青なのだ。
知世「確か、まつりちゃんは昔からお化けが苦手でしたわね。ね、真君?」
真「うん、そうだな。ホント、茉莉は変わってないよな、そういうとこ。」
茉莉「ふ、2人共、うっさいわね!そ、そんな事、有るはず、無いじゃん。もう、子供じゃないんだから、こんなのへっちゃらよっ!!」
茉莉は見栄を張る。
真「じゃあ、俺達が行かなくても、大丈夫って事だよな?」
茉莉「あったりまえでしょ!こんなとこ、1人で入ってやるわよ!2人共、見てなさいよっ!特に、知世ちゃんはね!」
茉莉は2人に言うと、お化け屋敷に入って行った。
知世「まつりちゃんは相変わらず、強がりなんですのね。」
知世はクスリッと微笑みながら、言った。
真「俺達も入ろうぜ、ともよちゃん。」
知世「あっ!は、/////はい、そうですわね。」
知世は行き成り、真に手をギュッと、繋がれたものだから、ドキッリ、心臓が飛び跳ねた。
私は同性の子や家族としか、手を繋いだ事はありませんでした。これは私の初めての体験だったのです。
私はお化け屋敷では真君の事しか、考えられなかった。
真「あれっ!?ともよちゃんずっと、ぼ~っとしてたけど、どうしたの?もしかして、俺と居るのつまんなかった?」
知世「・・・い、/////いえ、そんな事はありませんわ。・・・ただ、」
知世は躊躇いながら、言う。
知世「ただ、驚いただけですわ。こんな事は初めてですもの。勿論、楽しいですわ。」
真「そ、/////そっか。良かった。ともよちゃん、可愛いなぁ、もう!」
知世「い、/////行き成り、な、/////何を仰いますの?」
知世は顔を紅く染めながら、驚く。
知世「きゃっ!?」
真は思わず、知世を抱きしめる。
真「だ、/////だから、か、/////可愛いって、言ったんだよ。な、/////何度も言わせんなよ。」
知世「あら、ごめんなさい。真君、可愛いですわ。」
知世は真の頭を撫でる。
真「か、/////可愛い言うな。後、そ、/////それから、頭、撫でんな!馬鹿!」
知世「おほほほほっ!真君、可愛い可愛い!可愛い過ぎますわ~!」
真「だ、だから、頭、撫でるのを・・・止めろって。」
真は恥ずかしがる。
茉莉「あら、何やってんの、お2人さん?私が居る事、完全に忘れてるでしょ。」
2人の前に、突然、茉莉が呆れた顔をして現れた。
知世「ま、まつりちゃん!?」
真「お、/////お前、いつの間に!?」
2人は素っ頓狂な顔をして言った。
茉莉「2人が喉が渇いたと思って、飲み物、買って来たよ。これで、少し頭でも、冷したらどう?まことのば~か!」
真「う、うわぁっ!つ、冷た!?コラッ、茉莉!行き成り、何するんだ、馬鹿!」
真は茉莉に冷たい缶ジュースを行き成り、頬に押し付けられ、驚く。
茉莉「フンッ!こ、この浮気者!はい、これは知世ちゃんのね。」
知世「あの、まつりちゃん?これ、熱いのですが、こんなの私は飲めませんわ。」
茉莉「だっ、誰のせいだと思ってるの?知世ちゃん、アンタのせいでしょ!」
茉莉は知世に怒鳴った。
茉莉「し~らない!2人で勝手に、楽しめば良いじゃない。私帰るわ。」
茉莉はそう言うと、走って行ってしまった。
真「やれやれ、やっと、煩いのが居なくなった。」
知世「真君、まつりちゃんを追わなくて良いのですか?」
真「良いの良いの!放っておきゃあ、良いんだよ。直ぐに、機嫌戻るからさ。俺達は俺達で楽しまないと!」
知世「なら、良いのですが、・・・」
知世は茉莉の事が心配でしょうがなかった。
一方、茉莉は入口の近くのお土産屋の前まで、来ていたのだ。そこで、長身の男性スタッフに声を掛けられた。
長身の男性「クククッ、ざまねぇな、お前。ホント、馬鹿なガキだぜ。」
茉莉「貴方に、そんな事、言われたくありません。本当に、失礼な人ですね。」
長身の男性「はは~ん、知世に何か、言われた様だなぁ。ざま~ねぇな。フンッ、俺の知ったこっちゃあ、ねぇけどよ。」
男は嫌味たらしく言った。
眼鏡を掛けた男性「コラッ、とーや!女の子、泣かせちゃダメって、いつも、言ってるよね?」
桃矢「うるせぇ、ゆき!コイツが勝手に泣いてんだよ。」
雪兎「そうなの。でも、とーや、そんな言い方は良くないと思うよ。」
桃矢「うるせぇよ、ゆき。けどよ、あのクソガキ、俺にバレてないとでも、思ってんのか。頭悪いんじゃないのか。アイツが戻って来たら、ただじゃ、おかねぇからな!覚えとけよ、ガキ。」
雪兎「女の子の前で、そんな物騒な事、言わないの。」
雪兎は桃矢を宥める。
雪兎「ごめんね、とーやが騒がせちゃって。」
茉莉「良いんです。別に、気にしてませんから。それより、お2人は知世ちゃんの知り合いなんですか?」
雪兎「まぁね!とーやはこう見えても優しいんだよ。照れてるだけなんだよ。ねぇ、とーや?」
桃矢「うるせぇ!このガキ、泣きやんだみたいだし、仕事に戻るぞ、ゆき。」
雪兎「分かったよ、とーや。気を付けて帰ってね。」
茉莉「貴方に言われなくても、分かってます。失礼します。そして、有り難うございました。」
茉莉は2人の下を去って行った。
桃矢「あのメスガキ、いちいち、ムカつく事、言いやがってぇ!」
雪兎「もう、ほっときなよ、とーや!そんな事言うから、喧嘩になるんでしょ!」
桃矢「うるせぇ、ゆき!」
桃矢はそう言うと、2人は仕事に戻って行った。
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プロフィール
HN:
碧 茶々
性別:
女性
趣味:
読書,J-POPのCDを聴く事!
自己紹介:
プロフィールは旧ホームページから引用*一部変更あり
HN:碧 茶々(みどり ちゃちゃ)(別館2件は心美名義で。)
出身地:大阪府東大阪市(完全な関西人じゃないです。)
年齢:20代
血液型:A型
星座:山羊座
干支:寅年
身長:149cm(身長低いな。)
誕生石:ガーネット(柘榴石)
誕生守護石:オニキス(黒メノウ)
好きなパワーストーン:ローズクォーツ(紅水晶・紅石英)
好きな食べ物:チョコレート,チョコレート菓子,洋菓子,和菓子,甘い料理,辛い料理,酸っぱい料理,こんにゃく,鮭,豚肉,鶏肉,寿司,中華料理など
好きな飲み物:コーヒー(昔より、平気になった。),抹茶,紅茶,ハーブティー,はぶ茶,緑茶
苦手な食べ物:牛肉
好きな男性のタイプ(出会いは求めてません。):駄目な事は駄目って、言ってくれる人。例として、コーヒーで苦そうな味な物をあたしが選んだ場合、「俺がそれを頼むから、お前が選ぶなよ。」って言ってくれる方が良いです。ジャニーズアイドルで理想に近いのは、TOKIOの末っ子の松兄と智也です。後、嵐の相葉ちゃんかなぁ!?
好きなジャンル:ファンタジー,ラブコメ,ミステリー,サスペンス,オカルトなど
好きな漫画:少女漫画(カードキャプターさくら,学園アリス,好きです鈴木くん!!,セーラームーンシリーズなど),少年漫画(エデンの檻,金田一少年の事件簿,國崎出雲の事情,女王蜂,名探偵コナン,境界のRINNE,クロスゲーム,ひぐらしのなく頃に,ロザリオとバンパイア,BLOODシリーズ[BLOOD+・BLOOD-Cなど],ポケットモンスターシリーズなど)
好きな小説:放課後シリーズ(探偵の女の子が三原千春みたいな子です。),少年探偵セディシリーズ(主人公が江戸川コナンみたいな女の子です。)など
好きなドラマ:恋して悪魔,花より男子,金田一少年の事件簿など
好きな女優・男優:中山優馬(アイドルで、パーソナリティーもやっている。今の優馬君も、幼い頃の優馬君も、大好きです。),小池徹平(ミュージシャンでもある。),仲間由紀恵,松嶋奈々子,知念侑李(優馬君と同じジャニーズのユニット3人組のNYCの子です。侑李君は天使だとあたしは思います。因みに、優馬君は小悪魔だと思います。で、山ちゃん(山田君)は両方だと思います。),あっちゃん(前田敦子),ゆうこちゃん(大島優子)など
好きなアイドルグループ:嵐(基本、全員好きです。),TOKIO(TOKIOでお気に入りは松岡さんと城島さんと長瀬君),KinKi Kids,V6,中山優馬w/B.I.Shadow,NYC(NYCでお気に入りは優馬君と侑李君),AKB48(最近、お気に入りはAKB48のメンバーで、演歌歌手でもある岩佐美咲ちゃん)など
好きな声優:くまいもとこ,松本梨香,坂本真綾,高山みなみ,林原めぐみ,折笠愛,佐藤ゆうこなど
好きな歌手:坂井泉水(ZARD),倉木麻衣,GARNET CROW,ゆず,竹内まりやなど
好きなゲーム:ポポロクロイス物語(主人公が江戸川コナンみたいに乗り物の運転が得意な木之本さくらみたいな天然王子様),マザー2,ポケットモンスター,ゼルダの伝説など
マイブーム:少年舞妓・千代菊がゆく!(最終回が気になります。)
HN:碧 茶々(みどり ちゃちゃ)(別館2件は心美名義で。)
出身地:大阪府東大阪市(完全な関西人じゃないです。)
年齢:20代
血液型:A型
星座:山羊座
干支:寅年
身長:149cm(身長低いな。)
誕生石:ガーネット(柘榴石)
誕生守護石:オニキス(黒メノウ)
好きなパワーストーン:ローズクォーツ(紅水晶・紅石英)
好きな食べ物:チョコレート,チョコレート菓子,洋菓子,和菓子,甘い料理,辛い料理,酸っぱい料理,こんにゃく,鮭,豚肉,鶏肉,寿司,中華料理など
好きな飲み物:コーヒー(昔より、平気になった。),抹茶,紅茶,ハーブティー,はぶ茶,緑茶
苦手な食べ物:牛肉
好きな男性のタイプ(出会いは求めてません。):駄目な事は駄目って、言ってくれる人。例として、コーヒーで苦そうな味な物をあたしが選んだ場合、「俺がそれを頼むから、お前が選ぶなよ。」って言ってくれる方が良いです。ジャニーズアイドルで理想に近いのは、TOKIOの末っ子の松兄と智也です。後、嵐の相葉ちゃんかなぁ!?
好きなジャンル:ファンタジー,ラブコメ,ミステリー,サスペンス,オカルトなど
好きな漫画:少女漫画(カードキャプターさくら,学園アリス,好きです鈴木くん!!,セーラームーンシリーズなど),少年漫画(エデンの檻,金田一少年の事件簿,國崎出雲の事情,女王蜂,名探偵コナン,境界のRINNE,クロスゲーム,ひぐらしのなく頃に,ロザリオとバンパイア,BLOODシリーズ[BLOOD+・BLOOD-Cなど],ポケットモンスターシリーズなど)
好きな小説:放課後シリーズ(探偵の女の子が三原千春みたいな子です。),少年探偵セディシリーズ(主人公が江戸川コナンみたいな女の子です。)など
好きなドラマ:恋して悪魔,花より男子,金田一少年の事件簿など
好きな女優・男優:中山優馬(アイドルで、パーソナリティーもやっている。今の優馬君も、幼い頃の優馬君も、大好きです。),小池徹平(ミュージシャンでもある。),仲間由紀恵,松嶋奈々子,知念侑李(優馬君と同じジャニーズのユニット3人組のNYCの子です。侑李君は天使だとあたしは思います。因みに、優馬君は小悪魔だと思います。で、山ちゃん(山田君)は両方だと思います。),あっちゃん(前田敦子),ゆうこちゃん(大島優子)など
好きなアイドルグループ:嵐(基本、全員好きです。),TOKIO(TOKIOでお気に入りは松岡さんと城島さんと長瀬君),KinKi Kids,V6,中山優馬w/B.I.Shadow,NYC(NYCでお気に入りは優馬君と侑李君),AKB48(最近、お気に入りはAKB48のメンバーで、演歌歌手でもある岩佐美咲ちゃん)など
好きな声優:くまいもとこ,松本梨香,坂本真綾,高山みなみ,林原めぐみ,折笠愛,佐藤ゆうこなど
好きな歌手:坂井泉水(ZARD),倉木麻衣,GARNET CROW,ゆず,竹内まりやなど
好きなゲーム:ポポロクロイス物語(主人公が江戸川コナンみたいに乗り物の運転が得意な木之本さくらみたいな天然王子様),マザー2,ポケットモンスター,ゼルダの伝説など
マイブーム:少年舞妓・千代菊がゆく!(最終回が気になります。)
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キリ番小説memo
キリ番小説を消化した物はリンクを貼っています。後、ジャンルはごちゃ混ぜです。
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キリ番222フリー<男の娘(雨寺輝他)前編>
キリ番222フリー<男の娘(雨寺輝他)中編>
キリ番222フリー<男の娘(雨寺輝他)後編>
キリ番55(頑張って)
<自転車でGO!GO!(小狼と桜)>
キリ番104(知世)
<知世、さくらと結婚する!(夢落ち)>知世の小狼弄りネタ+本城 真(オリキャラ)
キリ番480(小狼)
<花見に必要な物>~鏡音姉弟で買い出しに行く。~*芽楽様
キリ番480フリー
<小狼って猫っぽいよね(小狼と桜とボカロキャラ)>
<少年と不思議な黒猫>(鏡音レン×李小狼)
<続・少年と不思議な黒猫>(鏡音レン×李小狼)
キリ番77フリー<知世のお見合い[知世と真(オリキャラ)]>
<第1話>
<最終話>
1000HITフリー小説
<2人で遊園地>(小狼&桜)
<第1話>
<第2話>
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